2011年11月6日日曜日

「glee」〜普通じゃなくても〜

今日はアメリカのTVドラマ「glee」について少し書きます。

シーズン1のエピソード6くらいまで観ましたが、gleeって本当いすごいドラマだなぁ!
と思っています。

普通じゃなくてもあなたは素晴らしい。
普通じゃなくても卑屈にならなくていい。
いじめられていたってバカにされていたって、あなたは悪くない。
自分に自信を持っていい。
だってあなたは元から素晴らしい人なのだから。

といったメッセージが溢れんばかりに伝わってきます。
その伝わり方のハンパなさに驚いています。
観ていて励まされますし、元気が出ます。

ゲイとかLGBTとかの話題が多いのも、すごいことだと思ってます。
カート君がお父さんにゲイだとカミングアウトするエピソードは、とても感動的でした。
確か、シーズン1のエピソード4でした。
アメフトの試合の時に、応援席にいるお父さんに向かって、カート君が飛び跳ねながら「I'm here! I'm here!(お父さん、僕はここにいるよ!)」と叫んでいたのが、かわいらしかったです。
また、カート君が活躍する重要なシーンでは、ビヨンセのSingle Ladiesが使われていました。
とても格好よかったです。

このブログを読んでいる方でそのエピソードを観られた方がいましたら、感想やコメントを教えてくださると嬉しいです。
他の方がどう感じたかを知りたいなぁと思っていますので。

それにしても・・・
こんなゲイ・フレンドリーなドラマが人気になるとは、すごい時代になったなぁとも思います。
10年前とか15年前にはこのようなドラマが人気になるなんて、考えられなかっただろうなぁ・・・。

そう考えると、世界は確実に変わっているのだと思います。
僕たちゲイ(やLGBT)にとって良い方向に向かって変化しているのだと思います。

これから10年後、20年後、30年後は、どうなっているのでしょうか。
きっと、今よりもさらに良い方向に世界は変わっているでしょう。
僕はこれから先の世界の変化をしっかりと見届けていきたいと思っています。

ところで、動画を新たにYouTubeにアップしました。

「glee」のチアリーダーのコーチ(スー・シルベスター)の役をしているジェーン・リンチさんと、その妻のローラさんによる It Gets Betterメッセージ です。

It Gets Betterメッセージとは、かつてティーンエイジャーだった頃にゲイ(やLGBT)だという理由でいじめられてつらい思いをしていた大人たちが、今現在苦しんでいるセクシャル・マイノリティーのティーンエイジャーに向かって、「これから先は良くなっていくから今はくじけずに苦しい時を乗り越えて」「将来は絶対に良くなるから」と伝えている、暖かい応援メッセージのことです。

ジェーンさんはレズビアンで、この動画の2人は結婚しているそうです。



この動画は、京都にお住まいのマットさんからのリクエストで、日本語字幕を付けることになりました。
僕が今までアップしてきた動画の中で、これが初めての女性の動画です。
マットさんが動画の英語の文章を送ってくださったので、字幕作成が早く済みました。
マットさんはTwitterでいつも僕の活動を応援してくださっています。
マットさんのTwitterアカウントはこちらです。
マットさん、リクエストありがとうございました。

その他の動画はこちらからどうぞ:http://www.youtube.com/user/ItGetsBetterJapan



このエントリーをはてなブックマークに追加

2 件のコメント:

  1. 私もGlee大好き人間!なので、コメントします。
    Gleeで、ゲイ関連で私がいちばん好きなシーンは、
    シーズン2の、マッキンリーでハラスメントにあっているKurtがダルトンアカデミーを訪問した時、BlaneがKurtを励ます場面。
    "You can refuse to be the victim. Prejudice is just ignorance. You have a chance right now to teach him" "Confront him!"
    KurtとBlane、ゲイの高校生二人がカップルになっていく様子の描写だけでも十分encouragingですけどね。(^o^)
    http://www.youtube.com/watch?v=4mFm5q78xxE

    返信削除
  2. コメント、どうもありがとうございます。
    そんなすごい展開になっていくんですね!
    これから続きを観ていくのが楽しみです!!

    返信削除